入れ歯はちゃんとケアしてる?正しいお手入れ方法と注意点を解説
入れ歯の正しいケア方法と注意点とは?
この記事を読むための時間:3分
入れ歯を綺麗な状態に保つためには、市販の除菌洗浄剤を使えば問題ないのでは?と思われている方も多いのではないでしょうか。入れ歯は口の中入れて使うものなので、正しいケア方法や注意点があります。この記事では、入れ歯の正しいケア方法と注意点について詳しく解説をします。
目次
入れ歯を清掃する必要性とは?
入れ歯は歯と同様に、歯垢が付着します。食べかすや歯垢を放っておくと、さまざまなトラブルの原因となってしまいます。ケアが不十分である場合のトラブルは主に以下のようなものが挙げれます。
・口臭がきつくなりやすい
・口内炎の原因となる
・入れ歯が変色したり歯石が沈着しやすい
・部分入れ歯を使っている方は、虫歯や歯周病になりやすい
入れ歯のお手入れを怠るとこのような症状が起きてしまう可能性が高まります。この記事を読んで、正しい入れ歯のケア方法について学びましょう。
入れ歯の正しいケアの方法
入れ歯には、正しいケア方法と適切なタイミングがあります。入れ歯の手入れをするタイミングとしては、「食事後」と「就寝前」の2つです。ここでは、入れ歯の具体的なケア方法について詳しく解説を致します。
食事後のお手入れ方法
入れ歯のお手入れをするタイミングの1つとしては、食後です。食後に入れ歯を洗浄する際の注意点は、歯磨き粉です。歯磨き粉には研磨剤が使用されているため、入れ歯の表面に傷がついてしまう可能性があります。ですので、傷を予防するためにも、歯磨き粉は使用しないか研磨剤が入っていないタイプのものを使いましょう。
洗い方は、入れ歯専用か普段使用している歯ブラシで洗浄をします。入れ歯の素材は衝撃に弱いため、床に落とすと割れるリスクがあります。洗面器などに水を張って洗浄すると、落として割れる可能性は低くくなります。入れ歯と歯の間、歯の裏側、部分入れ歯のバネ部分には食べかすやプラークが残りやすいです。色も白く分かりにくいため、観察をして丁寧に洗浄してください。
入れ歯専用歯ブラシや普段用の歯ブラシのお手入れに加えて、入れ歯洗浄剤を使うとプラークの除去効果はより一層高まります。入れ歯洗浄剤には、部分入れ歯用と総入れ歯用の2種類があります。自身に合ったものを選びましょう。
入れ歯洗浄剤を使用せずにプラークの除去を行いたい場合には、強酸性水を使う事をお勧めします。強酸性水は医療用途で内視鏡洗浄消毒や、歯科の医療器具洗浄にも使用されている効果の高い洗浄方法です。その効果の高さはエビデンスでも証明されています。(参考:軟性内視鏡の消毒を想定した強酸性電解水)使い方は同じで、洗面器などに水を張って歯ブラシなどで洗浄してください。虫歯菌、歯周病菌、B型・C型肝炎ウイルスなども安全に除菌する事が可能です。
就寝前のお手入れ方法
毎食後のお手入れも重要ですが、就寝前のお手入れも必要です。食後に歯を磨き終わっているため、就寝時のお手入れは簡単です。最初に歯ブラシを用いて流水で洗い流します。ぬるま湯に入れ歯洗浄剤と入れ歯を浸漬します。漬けておく時間は、入れ歯洗浄剤ごとに違いがあるため使用方法を確認しておきましょう。ぬるま湯の他には強酸性水に漬けておく方法があります。同じように歯ブラシを用いて流水で洗い流し、この強酸性水に10分ほどの短時間漬けておくだけで洗浄は完了します。短時間で済ませたい方にはこちらの方法がお勧めです。
注意点として、熱湯は入れ歯が変形する原因となるため、使用しないでください。そういった意味でも変形しない強酸性水での漬けおきは有能です。入れ歯用ブラシか普段用の歯ブラシで浮き上がった汚れを綺麗に洗い流してください。寝るときに入れ歯を付けるかは、人によって様々です。どれがいいか分からない場合は、掛かりつけの歯科医師に相談することをおすすめします。
入れ歯周辺のお手入れ方法について
お手入れをする場合は、入れ歯本体以外に周辺部分にも配慮しましょう。入れ歯をかける歯は汚れが付着しやすいため、歯周病の原因に繋がるため忘れずに磨いてください。磨き方は、歯ブラシを横から入れて細かく動かしてください。その際、歯肉に付いている粘膜も忘れずに除去してください。
入れ歯をお手入れする際の注意点
入れ歯の耐久性を増すためには、日々のお手入れは重要です。長く大切に使うためにも、注意点についてしっかりと抑えておきたいところです。入れ歯を使う際に必要な注意点についてまとめました。
入れ歯は水中で保管
入れ歯は、乾燥させるとひび割れや変形の原因になってしまいます。取り外した入れ歯は、保存容器の水の中に浸して保管しましょう。浸した水は再利用せず、毎日交換をしてください。
力を込めて洗わない
入れ歯のお手入れをする場合に気を付けたいのが力加減です。入れ歯は、衝撃に弱いためゴシゴシと力を入れて磨くとひび割れや変形の原因となってしまいます。力を入れすぎずに優しく時間をかけて丁寧に磨くようにしましょう。
お湯で洗わない
入れ歯は熱湯消毒をすればキレイになるのでは?と考える方も中にはいらっしゃいます。しかし、入れ歯を熱湯で洗うと溶けて変形してしまいます。また、アルコールも変形や変質の原因になりますので避けてください。基本的には水を使い、お湯で洗いたい場合は人肌程度のぬるま湯を使うようにしましょう。強酸性水での洗浄は変形の心配はありません。
入れ歯を長く使うため正しくケアしよう
入れ歯のケアを疎かにすると細菌の繁殖、汚れや臭いの原因になってしまいます。強酸性水での入れ歯のケアは、こびり付いてしまった臭いも除去できるので、とても清潔感があります。時間をかけて作った入れ歯なので、できる限り長く使いたいのは当然のことです。正しくケアを行った場合と行わなかった場合とでは、耐久性にも大きな違いがあります。この記事を最後まで読んで、入れ歯のケアを正しく行い長く使ってくださいね。
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