次亜塩素酸水を効果的に使用する為には先に汚れを落とすこと

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次亜塩素酸水を使ってはいるけど、ちゃんと除菌が出来ているか不安になりますよね。実は先に汚れを落としておくことが、とても重要になります。経済産業省の次亜塩素酸水のファクトシートでも、かならず販売事業者は注意書きに「予め対象物の有機物などの汚れを落としてから使用すること」を記載ように求めています。

では実際にどれくらい有機物などの汚れが付着していると効果が落ちるのでしょうか？

経済産業省所管のNITE新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価（最終報告）と大阪医科大学-強酸性電解水（有効塩素濃度10ppm）で新型コロナウイルスを不活性化できることを確認を参考にして、まとめた内容を記載します。

本家本元の次亜塩素酸水　強酸性電解水の場合

このウイルス液中FBS濃度とは、ウイルス液中に血清が入っている比率です。つまり試験するウイルス液中に血清２%として有機物が入っている状態で、塩素濃度が10ppmでは99.99%以上とかなり効果がありますが、５％状態だと塩素濃度が20ppmであったとしても99.9%未満まで威力が衰えてしまいます。ただ強酸性電解水のすごい所は５％状態を塩素濃度35ppmで99.999%以上と、ある程度の有機物が付いていても最高の威力を出せる所にあります。

非電解の混合式 次亜塩素酸水　ｐH6.0の場合

非電解の混合式はとても優遇されていて血清１％試験をやってもらっています。（嫉妬しています）ただ１％のほぼ汚れが無い場合では50ppmあれば99.99％以上の効果を出せていますが、塩素濃度が少しでも低いと99%以上とだいぶ威力が落ちてしまうようですね。さらに５％の状態だと100ppmで99%未満とあまり効果が見込めず、200ppmと塩素濃度が濃厚でも99.9%以上までの様子です。

この表でも解るようにファクトシートの「予め対象物の有機物などの汚れを落としてから使用すること」がとても大切なことだと解ります。特に電解生成器が要らないために安くて何処にでも売っている非電解の混合式は、汚れが付いていると思ったようには働いてくれない可能性があります。非電解の混合式を使用している方は、汚れを落としてから塩素濃度50ppm以上で使用する必要性があります。

でもわざわざ対象物を洗剤で洗って泡を拭いてから使用するのでは、手間で仕方ありません。じゃあどうすれば、付いているかも解らない有機物などの汚れを、簡単に落とす事が出来るのでしょうか？

予め汚れを簡単に落とす方法は

宣伝になってしまって申し訳ないのですが、強アルカリ性電解水を使うことがとってもお勧めです。

汚れなどは先に対象物に向かって、強アルカリ性電解水を吹き付けて、手で擦って拭き取るだけで有機物などの汚れが簡単に落とせます。弊社商品だと、野菜の洗浄水！これがお勧めです。特に混合式 微酸性次亜塩素酸水や弱酸性次亜塩素酸水をご利用の方は是非検討してくださいね！

まとめ

次亜塩素酸水の効果が出るように使う為には、先に汚れを落としてから使う事が大切です。どんなに塩素濃度が高くても、汚れが有ると効果が得られないことが解りました。汚れ落としには強アルカリ性電解水を先に使うことをお勧めします。弊社商品であれば、野菜の洗浄水を対象物に吹きかけてさっと拭き取ってから、次亜塩素酸水で除菌してください。しかも野菜の洗浄水ならば、野菜に付いている農薬を取り除いておいしく野菜も食べる事も出来ちゃいますよ！

このコロナ禍をみんなで一緒に乗り切ってまいりましょう！