殺菌・消毒・消臭の強酸性電解水(次亜塩素酸水)| エースライフ エースライフでは、強酸性電解水生成機器B.B.LIZERから生成される 殺菌・消毒液の強酸性水を主に扱っております。 最高の次亜塩素酸水といえる強酸性水は威力が次亜塩素酸+OHラジカルで高く 使用後の塩素分解スピードも次亜塩素酸水の中でもっとも早い事から 安全性も高い、21世紀のサステナブルな消毒液です。 新型ウイルス・抗生物質耐性菌にも有効で、 耐性が無いため菌が進化する心配もありません。 また、キッチン・トイレ・ペット・介護用品などの除菌・消臭や、 アトピー・敏感肌の方への消毒、うがいにも使用可能です。

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い!歴史も含めて徹底的に解説します

次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い!歴史も含めて徹底的に解説します

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次亜塩素酸水の本家本元を30年以上前から扱っている経験を持つ企業が伝えます。

次亜塩素酸ナトリウムとは

次亜塩素酸ナトリウムとは、家庭用漂白剤で使用しているハイターやブリーチの事です。1880年代あたりからソーダ工業事業で生成が始まり、業務用として使われ始めます。塩水の電気分解での生産が一般的になったのは1935年あたりからで、一般家庭にも広がり始めます。(参考:日本ソーダ工業会) 塩水の電解で生成されますが、次亜塩素酸は優れた除菌力を持っていながらも、分解しやすく保存が難しいのが問題点でした。しかしアルカリ性を高くする事で保存力が高くなることに気付いたため、強アルカリ性で洗剤の原料となる水酸化ナトリウムや界面活性剤を混ぜ込む事で、保存力と塩素濃度を高くする事に成功したのです。その為に名称は、次亜塩素酸+水酸化ナトリウムだから「次亜塩素酸ナトリウム」と言います。よって主成分は次亜塩素酸ナトリウム(NaClO){塩素(Cl⁻)+水酸化ナトリウム(NaOH)}と界面活性剤です。業務用の最大塩素濃度は1,000,000ppmとなります。

次亜塩素酸水とは

食品添加物指定 酸性電解水(「次亜塩素酸水」) 国が認可をした正式な次亜塩素酸水です。(参考:厚生労働省) 下記に詳細を記載しますが主成分は次亜塩素酸(HClO)とOHラジカルのイオンです。(参考:国立研究開発法人科学技術振興機構) 酸性電解機器が生成できる最大塩素濃度は100ppmとなります。

酸性電解水の歴史

1952年に小型の家庭用電解水生成器のアルカリイオン水が発売され、電解水が始まります。水だけを電解することで、水に効果効能が生まれる事が特徴です。アルカリイオン水は、胃腸の改善効果が承認され家庭用医療用具になりました。(参考:アルカリイオン水調整器協議会)胃腸の改善は電解で水の分子が細かくなって細胞の隅まで水分が届き、発生している水素のイオンが改善を促すのが主な要因と考えられています。この様に水を電気分解することによって、1.分子が細かくなる、2.水素や酸素のイオンが発生する、のが電解水の特徴です。

 

このアルカリイオン生成器に塩水を通して酸性側で生み出されたのが「強酸性電解水」です。また有隔膜での電気分解に大きな意味がありました。隔膜で仕切られた酸性側に次亜塩素酸が発生しますが、アルカリ側の「強アルカリ電解水」には洗剤の原料となる水酸化ナトリウムが発生しているのです。だから強酸性電解水は水酸化ナトリウムを含んでいないので、誤って飲んでしまっても害が無いのです。注意点として、アルカリイオン生成器で「強酸性電解水」を生成すると専用機器ではないために、あまり塩素は発生せずに故障の原因となります。

 

水を電解すると発生する酸素のイオン「OHラジカルのイオン」と、塩水を電解すると発生する塩素のイオン「次亜塩素酸」の両方を含む事で威力はとても高く、そして使用して他のイオンと触れるとすぐに分解して水に戻る安全性の両方を備えているのが「強酸性電解水」です。※OHラジカルのイオンとは「シャープ製プラズマクラスター®」や「パナソニック製ナノイー®」でも使用されているウイルス除菌技術です。

始まりは日本テレビ「驚異の水」あたりから

1992年からニュース報道番組の「きょうの出来事」で特番「驚異の水シリーズ」が放送されます。約15分番組が15回のシリーズですので、相当なボリュームの内容となります。現在でもYoutubeなどの動画サイトで「驚異の水」と検索すると出てきますので、よかったらご覧ください。

放送内容としては

・食品調理場での使用例

・医療現場での使用例

・幼児アトピーに対しての使用例

・大人アトピーに対しての使用例

・糖尿病で壊疽した足に対しての使用例

・歯科医療での使用例

・内視鏡の洗浄消毒の使用例

・MRSA対策(抗生物質が効かなくなった耐性菌)

・腸内洗浄の使用例

・無農薬栽培やゴルフ場での使用など

etc…

このラインナップを見ればわかる通り、医療関係がほとんどです。特に1990年代などは、薬液といえば人体に対して優しいものは少なかったので、医療業界を中心に大ブームとなりました。電解の生成機器を購入してしまえば、水道水を通じて優秀な消毒液が作れるのです。威力、人体、環境、コスト面でなによりも秀でていたので、医療業界でブームになるのも納得できますよね。

 

「驚異の水」はすべて「強酸性電解水」であり、微酸性や弱酸性はこの当時にはまだ存在しておりませんでした。この当時、弊社の創業者が所属していたジャニックス(株)の製品は北里大学などの大学病院に導入され、アトピーに対しての使用方法などの放送回から紹介される事となりました。

強酸性電解水の認可

1996年に手指洗浄消毒の認可を取得、1997年には内視鏡洗浄消毒の認可を取得と着実に正式な認可を取得していきます。

 

その後の2000年頃に、大企業である森永乳業がオリジナルの強酸性電解水生成器から、塩酸水の電気分解で作られる「微酸性電解水生成器」を開発して特許を取得します。そして「微酸性電解水」の森永乳業と、今までの「強酸性電解水」の法人団体が手を取り合って厚生労働省に食品添加物としての申請を出します。

 

そして以下の食品添加物に必要な安全性の試験を通過します。(参考:食品安全委員会

1.食品処理時の食品への塩素の残留 有効塩素は検出されなかった。

2.急性毒性 中毒症状を示す動物も認められなかった。

3.遺伝毒性 有無にかかわらず、陰性であった。

4.刺激性及び感作性 いずれの動物にも異常は認められなかった。

5.その他 強酸性電解水や微酸性電解水の報告において急性経口毒性試験、皮膚刺激性試験、急性眼刺激性試験、皮膚感作性試験、口腔粘膜刺激性試験、復帰突然変異試験及び染色体異常試 5験において、変化は認められなかったとされている。

 

2002年この経緯を得て食品添加物 「次亜塩素酸水(殺菌料)」が酸性電解水の正式名称となり認可を得たのです。少し前に「食品添加物だから安心」という触れ込みで広がっていましたが、それはこういう安全試験を正当にクリアして認可を得たという経緯があったからです。

 

ここまでの「次亜塩素酸水」の経緯を読んでいただいた方なら理解して頂けたと思いますが、次亜塩素酸水とは「電解型」「非電解型」と2種類あるものではありません。「酸性電解水のみが次亜塩素酸水」なのです。(参考:厚生労働省

 

そして今一度書きますが、酸性電解水の主成分は次亜塩素酸(HClO)とOHラジカルのイオンです。(参考:国立研究開発法人科学技術振興機構) 酸性電解機器が生成できる最大塩素濃度は100ppmとなります。

混合式 次亜塩素酸水とは

次亜塩素酸ナトリウムを原料として作られます。この漂白剤として使用されている液体を水で薄めて酸性物を混ぜて作るのが、「混合式 次亜塩素酸水」です。(参考:健栄製薬)塩素を持っているので同じだと思われがちですが、成分に「水酸化ナトリウム」と「界面活性剤」などが含まれている洗剤なので、酸性電解水と比べると日持ちがして残留性が高いです。酸性物を混ぜて酸性になる事で除菌威力が著しく上がります。販売名称は弱酸性次亜塩素酸水微酸性次亜塩素酸水と名乗っています。ですが正式な「次亜塩素酸水」では無いので、簡単に説明すると除菌威力が上がった薄い漂白剤です。しかし威力が上がっても、OHラジカルのイオンが無いので酸性電解水の威力には及びません。混合式 次亜塩素酸水の主成分は次亜塩素酸ナトリウム(NaClO){塩素(Cl⁻)+水酸化ナトリウム(NaOH)}と界面活性剤と混ぜた酸性物です。薄めるため販売されている中での最大塩素濃度は1,000ppmほどです。

始まりは厚生労働省「食安基発第0825001号」あたりから

2004年8月25日に厚生労働省「食安基発第0825001号」というのが発せられます。(参考:厚生労働省)内容は「次亜塩素酸ナトリウムを酸性物と混ぜて販売する事は認められない」。ただし以下の事も記載してあります。「使用者が自己で混ぜて使用する事は問題ない」つまり販売しているものを買うのではなく「ご家庭で混ぜて使ってね♪」という家庭の裏技レベルの商品です。

コストパフォーマンスに非常に優れている

電解する生成機器を用意する必要も無いので、コストパフォーマンスにとても優れております。作り方は、1.水8割+次亜塩素酸ナトリウム1割で薄めた後に、米酢1割を足して混ぜる事で塩素濃度約5,000ppmの混合式の原液が出来ます。2.水9割+混合式の原液1割で薄める事で約500ppmほどの次亜塩素酸水と称している商品が出来上がります。ネットで主に販売している「次亜塩素酸水」と名乗る商品と同等です。どんな素人のご家庭でも簡単に作れるお手軽な除菌液です。

まとめ

本物の次亜塩素酸水である強酸性電解水と、混合式の次亜塩素酸水の大きな違いは、安全性だと洗剤の原料である水酸化ナトリウムを含んでいるかいないか、その為に日持ちに差が出て来てしまい塩素の分解の速度や濃度にも差があるのだと思います。威力だとOHラジカルのイオンが含んでいるかいないかです。

 

次亜塩素酸水の種類による成分と塩素濃度の差

次亜塩素酸水の種類 水酸化ナトリウム OHラジカルのイオン

最大塩素濃度

本物の次亜塩素酸水 強酸性水 無い 安全性が高い

有る 威力が高い

約100ppm

混合式 次亜塩素酸水 × 有る 安全性が低い × 無い 威力が低い 約1,000ppm

 

新型コロナウイルスに対する威力比較表 ウイルス液中FBS濃度5%の試験結果(参考:NITE

次亜塩素酸水の種類

含有イオン

pH 塩素濃度 除菌率
強酸性電解水 OHラジカル+次亜塩素酸 2.5 35ppm 99.999%以上
混合式 次亜塩素酸水 次亜塩素酸 6.0 100ppm 99%未満
混合式 次亜塩素酸水 次亜塩素酸 6.0 200ppm 99.9以上

 

2021年現在ネット上で販売して出回っている「次亜塩素酸水」と称する商品のうち90%以上は混合式のため、皆さんが探している「次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの違い」とはイメージが違った記事であったかもしれませんが、これが事実です。ただし混合式も非常に使える除菌液には変わりがありません。ただ水に戻るなどの酸性電解水が築き上げてきたの売り文句をコピーする事は控えて頂きたいのです。混合式は人体に使用する事は控えて、物品の除菌液として使用すればとても優秀な商品だと考えております。

提案

解り辛いので次亜塩素酸水は、名前を改める事を提案したいと思います。良い例として、日本にはみりんがあります。「本みりん」と「みりん風調味料」です。「正式な酸性電解水の次亜塩素酸水」は「次亜塩素酸水」。「混合式の次亜塩素酸水」は「酸化次亜塩素酸ナトリウム水」または「次亜塩素酸水風」これなら解りやすいと思いますので、厚生労働省及び機能水研究振興財団や、経済産業省及び消費者庁は是非ご検討頂きたいです。

 

 

「正式な電解型の次亜塩素酸水」と「混合式の次亜塩素酸水」を使い分けて、有効的に使いましょう!

 

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定休日:日曜日
Web担当者名 山田健太郎(ヤマダケンタロウ)
E-mail info@ace-life.co.jp

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