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「次亜塩素酸水の販売事業者3社に対する景品表示法に基づく措置命令について」の独自見解

「次亜塩素酸水の販売事業者3社に対する景品表示法に基づく措置命令について」の独自見解

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2021年3月11日

次亜塩素酸水の販売事業者3社に対する景品表示法に基づく措置命令について

消費者庁から「景品表示法に違反する行為(同法第5条第1号(優良誤認)に該当)が認められた」との事で3社の次亜塩素酸水販売業者が措置命令を受けました。

 

この3社は何が措置命令対象となったのでしょうか?

消費者がこの様な業者に今後惑わされぬよう、独自見解を含めて解説して行きたいと思います。

措置命令内容は

措置命令は「優良誤認に該当」との事です。

つまり「効果が無いのに、あたかも効果があるように表記した。」との事です。

 

3社の共通点は、調べた商品が記載の塩素濃度よりも大幅に低かったにも関わらず、「新型コロナウイルスに対して99.9%以上有効」などの表記されていた事にあるようです。

では3社はどの様な「次亜塩素酸水」と称する商品を販売していたのでしょうか。

3社の製品内容と独自見解

・社名 容量 価格

・次亜塩素酸水の種類

・pH値と塩素濃度

・独自見解

の順で記載して参ります。

1)O社 300ml 1,100円(税込・送料別)

・非電解 混合式 次亜塩素酸水

・pH値 5.0~6.5 塩素濃度 50ppm

商品の画像や説明はとても見栄えが良く、独自の試験も多数行っている商品です。

「特許技術で安定化次亜塩素酸水」と記載があったにも関わらず安定していなかった様子です。

3年間は長期保存が出来ると書いてある特許内容を拝見したことがあります。

内容はハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムをろ過装置に通す事で、安定化させているとの内容だったと思います。

この様に「特許」はいい宣伝として利用されることが多いです。

ただ特許があるからいいもの?として考えずに、その内容を自身で調べてみて考える事が必要です。

特許庁は内容よりも形が新しければ、特許を出してしまう傾向にありますから。

また安定化することは残留性を高めることであるという知識も持っておくと良いと思います。

そして実際の塩素濃度は、記載よりも大幅に低かったとの事です。

そのため99.9%の瞬間除菌消臭との記載に「優良誤認に該当」と判断されてしまいました。

2)M社 300ml 4本セット 5,280円(税込・送料別)

・非電解 混合式 次亜塩素酸水

・pH値 5.0~6.5 塩素濃度 50ppm

主原料が、水道水、次亜塩素酸、希塩酸(pH調整)で「電気分解で微弱酸性」と記載してありますが、申し訳ございませんが弊社の見解では次亜塩素酸ナトリウムが原材料の非電解型だと判断しました。

非電解型であると判断した理由
1.電解なら原料は、水と塩酸の2つのみです。
  原料で次亜塩素酸は入りません、電解で発生しますから。

2.塩酸はpHの調整に使うものではなく、そのまま電解にかけます。

  もう1度書きますが、電解すれば次亜塩素酸は発生するのです。

  そしてpHの調整は水で行えます。

 

次亜塩素酸ナトリウムとは違う商品だと強く書いてありますが、この様に「電解」だと装って販売している商品は正直かなり多いと思います。

電解型だと間違い無く判断できるポイントは現時点では「強酸性」かどうか?だけです。

何故ならば次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性であり、酸性物を混ぜて酸性化して電解型と偽装できるのは微酸性や弱酸性までです。強酸性を非電解で作ろうとすると大量の塩酸が必要となります。それでは塩酸塩素水です。

そして実際の商品は塩素濃度が表示よりも大幅に低く「対象商品の内容物に接した新型コロナウイルスを20秒で99.99パーセント不活性化する効果があるかのように示す表示をしていた。」

そのため「優良誤認に該当」と判断されてしまいました。

3)Y社 100ml+1L 2,760円(税込・送料込み)

・非電解 混合式 次亜塩素酸水?

・pH値 記載なし 塩素濃度 記載なし

「安定化次亜塩素酸水」として販売。

ただしこちらは原材料が次亜塩素酸水と記載してあります。

本当に製品に塩素が入っていたのかも良く解らない製品です。

おそらくほとんど塩素は無かったのかもしれません。

そのため「優良誤認に該当」と判断されてしまいました。

まとめの見解

今回の3社ともに新型コロナに99.9%除菌などの表記があったから、措置命令を受けたと勘違いしている方も居られるのではないかと思いますが、それは違っております。

実際の商品の塩素濃度が大幅に低いために威力が出ていないと判断され措置命令となりました。

この事例を防ぐためには、常に作り立ての新しい製品を購入することが大切となります。

つまり弊社が行っているように、注文後の受注生産を行っている製品を購入する事が威力が低下した次亜塩素酸水を購入しない様にする秘訣では無いでしょうか?

次亜塩素酸水の除菌率について

経済産業省所管のNITE 新型コロナウイルスに対する代替消毒方法の有効性評価(最終報告を、しっかりとご覧になった方はあまり居られないと思いましたので、この最終報告書に記載してある次亜塩素酸水の結果表を表示します、よくご覧になって参考にしてください。

新型コロナウイルスによる次亜塩素酸水の違い

 

この結果表をご覧になれば解りますが、強酸性電解水であるpH2.5 塩素濃度35ppmの電解型を検査した国立感染症研究所のデータでは5桁以上と表記されており、この5桁以上というのは99.999%以上の事を表しております。そして右下の表にありますが強酸性電解水を検査した国立感染症研究所は、ウイルス溶液FBS濃度5%を使用した検査結果です。この5%というのは、血清が5%混ざっている状態での試験結果です。非電解型の混合式次亜塩素酸水(pH6.0)は、不純物が5%の状態だと100ppmで99%未満です。この表でも解るように、「電解型」と「非電解型の混合式」とでは同じ次亜塩素酸(HClO)でも電解型の方が威力が高いのです。理由は水を電気分解すると酸性側にOHラジカルのイオンが含まれるからです。そしてOHラジカルのイオン濃度はpH値に現れます。だから強酸性電解水が、少ない塩素濃度でも最高の威力だと言えるのです。

 

他社製での表記の中で「非電解型と電解型では安全性も性能も変わらない」などの誤った記載を見たことがあります。NITEで正式な評価が出ている以上、印象操作などせずに正しい表記に改めて頂きたいです。

 

正当な商品が多くならない限り、次亜塩素酸水は世間から嫌われ続ける事になってしまいます。

 

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