残留農薬から考える次亜塩素酸水が残留する意味やアレルギーのお話
残留農薬から考える次亜塩素酸水が残留する意味やアレルギーのお話
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いきなり話は急ではありますが、あなたは「ベトちゃんドクちゃん」というベトナム人の双子の子供の話をご存じでしょうか?
1985年頃に日本で話題となった子供で、身体が繋がった状態のまま生まれてきた双子です。
日本でその繋がってしまった双子を、分離手術を行ったことで当時ものすごく話題となりました。
目次
「ベトちゃんドクちゃん」から学ぶ残留性のお話
その時自分は小学生だったので、とても印象深く覚えております。
今でも「ベトちゃんドクちゃん」と検索すれば当時の写真などを見ることが出来ます。
その原因ですがベトナム戦争時、アメリカ軍とベトナム軍との戦争でベトナムの領土は森林で覆われており、ベトナム軍はそこでゲリラ戦をしかけることによってアメリカ軍を困らせていたのです。
この邪魔な森林を失くしてしまえば、ゲリラ戦で苦戦する事はなくなるのでは?と考えたアメリカ軍が大量の枯葉剤(超強力な農薬)をその森林に対して使用しました。
戦争は終わりましたが、そこに使用された枯葉剤は土壌に残り続けてしまったのです。
現地で生計を営むベトナムの方々は、その影響が未だ残っている事が解らずに生活を続けていきました。
「ベトちゃんドクちゃん」を出産したご両親には枯葉剤の直接な影響はそれほどありませんでしたが、出産した双子が繋がって生まれてきてしまったことは、表現できない驚きであったと察せられます。
この枯葉剤が影響したことは、マウスなどの実験でも催奇形性が出ている事が確認されている為、想像は容易に出来ますが、今現在でも人に対する奇形性は未確認だそうです。
今回このお話をしたのは「残留する」という意味を理解して頂きたいからです。
ベトナム戦争時に使われたのは超強力な農薬です。
今の日本の農家で使用されている農薬は種類などが厳選され、なるべく効果が有って人体に影響が少ない(分解しやすい)であろうと考えられているものが使用されています。
しかし完全な安全ではない。
それを嫌がる生産者の努力によって「無農薬野菜」や「有機野菜」が作られております。
分解せずに残ってしまった農薬は、人体の体内で残留し続けます。
これが「食物アレルギー」の原因の1つであると考えられています。
アレルギーもさまざまな種類がありますが「塩素アレルギー」となってしまっている方も同じようなことが考えられます。
このアレルギーですが、大人自身が分解しなかったモノを取り続けて発症する訳ではありません。
自分には影響がない事が多いのですが、生まれてくる子供に受け継がれる事も、ありうるのです。
「ベトちゃんドクちゃん」の例が示すように、その可能性がずっと考えられています。
安価で広がる非電解型の混合式次亜塩素酸水の塩素の残留性
電解型に比べると混合式の次亜塩素酸水は明らかに日持ちがします。
残念ながらどのように「改良して日持ちが良くなった」と記載しても、日持ちが良くなることは残留性が高くなること以外に意味はありません。
弊社の強酸性水の2隔膜3室型が、一般の強酸性水よりも日持ちが良いのは不純物が無いためです。
それは電気分解しただけで一時的に塩素が発生していて、イオンが水中で反応しにくいカタチだからであって、次亜塩素酸ナトリウムという化学薬品が入り込んでいで安定化しているカタチでの保存期間の長さとは意味が違います。
次亜塩素酸水の「水に戻る」という表記は電解型だから
水に戻るという表現という事は、元々水であったという事になります。
ですが非電解型は次亜塩素酸ナトリウムを使用している時点で、もともとの塩素を含んだ物質が水ではないですよね。
だから「水に戻る」という表現は間違っているように思えます。
元々は塩水であり電解で一時的に分離し、他のイオンと触れる事で「水に戻る」と言えるのは電解型だから言えるのです。
この時点で非電解型の混合式は、正式な次亜塩素酸水である電解型の売り文句をコピーしただけということが良く解ります。
聞こえがいいのは解りますが、誤っていると思います。
非電解の混合式は「水に戻る」ではなく「塩素が抜ける」という表記が正しいのでは無いでしょうか?
今一度考えて欲しい、保存期間と残留性
保存期間が長くなることは、間違いなく便利です。
便利を追求し製品を変化するのは、商売の観点から考えると正しい事は解っております。
でも時代は地球環境のためにも人の安全のためにも、便利から一線を引くことを求めています。
サステナブルという世界の合言葉がその象徴です。
もしこの次亜塩素酸水を物品の除菌ではなく、人体へと使用を考えているのであれば、一度考え直してみる必要性があると思うのです。
本物の次亜塩素酸水である強酸性電解水は、日持ちはあまりしないですが使用後ではすぐに塩素が分解してしまいます。
害が低いために皮膚科でアトピーなどのデリケートな肌の方へ、使用している例があるのでは無いでしょうか?
だからアレルギーの方への使用例もあるのでは無いでしょうか?
本当に家族の安心と安全を考えられるのは、自身の判断次第であると考えております。
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